予防接種|谷和医院 堺市 堺東駅から徒歩4分|インフルエンザ・肺炎球菌 小児ワクチン(定期・任意)

予防接種

予防接種とは

当院では、成人向けと小児向けの予防接種をそれぞれ行っています。成人向けとしては、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種を、小児向けとしては定期と任意のワクチン接種を実施しています。

予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチン(抗原物質)を接種することで免疫をつけます。そうすることで、特定の病気になりにくくするほか、たとえその病気になったとしても軽微で済むように行うものなのです。

予防接種

ワクチンについて

ワクチンは、感染症の原因となる各種の細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらを無毒化したりしてつくられます。これを注入することで、体内に抗体(病原体と結合し、それを体内から除去するように働くたんぱく分子)をつくらせ、当該感染症に罹りにくくし、また重症化を防ぎます。

そのほか、感染症の流行を阻止する(集団免疫)という目的もあります。予防接種は「自分のため、そして周りのみんなのため」に受けるのです。

成人向けには2種類のワクチン接種を実施

当院では、成人を対象にした予防接種として、インフルエンザ、肺炎球菌のワクチン接種を行っています。

インフルエンザワクチン
インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症がインフルエンザです。 同ウイルスに感染すると1~3日くらいの潜伏期間を経て発症し、38度以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。併せて普通の風邪と同じように、喉の痛み、鼻水、せきなどの症状も見られます。お子様では痙攣や中耳炎、稀には急性脳症を、高齢者や基礎疾患をもつ方では肺炎を併発するなど、重症化するケースがあります。
インフルエンザを予防する有効な手段のひとつが流行前のワクチン接種があります。 毎年少しずつ性質を変えるインフルエンザウイルスは、異なるタイプが流行しますので、それに対抗するためにも、予防接種は毎年行う必要があります。
接種してから効果が出るまでに約2週間かかるインフルエンザワクチンですが、その効果は約5ヵ月間持続します。日本の場合、例年12月~翌3月頃にインフルエンザが流行していますので、毎年12月中旬頃までに接種するのが望ましいと思われます。
肺炎球菌ワクチン
肺炎は、日本人の死亡原因の第3位を占めており、とくに高齢者や基礎疾患を持っている方などが罹りやすく、しかも治りにくい傾向があります。
このような肺炎を予防するためにできることの一つが肺炎球菌ワクチンの接種です。肺炎の原因菌で最も多いとみられるのは、肺炎球菌(大人の肺炎の20~40%は、この菌が原因と言われます)と言われています。肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防するほか、重症化を防ぎます。
また、インフルエンザワクチンの接種を併せて行うと、肺炎予防の強化につながります。そのため、肺炎予防には、肺炎球菌ワクチンだけでなく、インフルエンザワクチンの併用接種が推奨されています。

※肺炎球菌ワクチンは接種後5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出るケースがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けてください。

小児向け予防接種

定期接種と任意接種の2種類

予防接種は病気(感染症)に罹らないよう、またたとえ罹っても症状がひどくならないように実施します。一般的には、とくに問題がなければ生後約2ヵ月でワクチンデビューとなります。お子様が受ける予防接種には、「定期接種」と「任意接種」の2種類があります。

定期接種とは、国が「一定の年齢になったら受けるように努めなければいけない」(接種の勧奨)と規定しているワクチンです。とくに感染力が強く、集団での感染のリスクがある病気の予防を目的としており、一番重症化しやすい時期に接種が推奨されています。

一方、任意接種は、国が定める法律外、対象年齢外の予防接種になります。ただ任意と言いましても、重症化しないというものではなく、中には重症化すると命を落とす危険性の高い病気もあります。費用は基本的に自費になりますが、任意接種もできる限り受けていくことが推奨されます。

接種するワクチンには2つの種類がある

定期接種にしても任意接種であったとしても、生ワクチンあるいは不活性化ワクチンのどちらのワクチンとも接種する必要があります。それぞれの特徴は以下の通り。

生ワクチン
生きた病原体(細菌やウイルス)の病原性を弱めたものを接種して感染させ、免疫(抵抗力)をつけるワクチンです。その病気に罹ったのと同様の強い免疫が得られます。そのため接種回数は不活化ワクチンと比べ、少なくて済みます。また、次に違う種類のワクチンを接種する場合は、4週(中27日)以上の間隔を空ける必要があります。
不活化ワクチン
細菌やウイルスにホルマリンや紫外線による処理を加え、免疫をつけるのに必要な成分だけを残して、増殖性や毒性を無くしたワクチンです。生ワクチンと異なり、十分な免疫をつけるには、数回の追加接種が必要になります(※接種回数は、ワクチンの種類によってそれぞれ異なります)。また、次に違う種類のワクチンを接種する場合は、1週(中6日)以上の間隔を空ける必要があります。

定期接種ワクチン

ワクチン 標準的接種期間 接種回数
不活化ワクチンHibワクチン 生後2ヵ月~5歳未満 1~4回
(接種開始年齢によって異なります)
不活化ワクチン小児肺炎球菌ワクチン 生後2ヵ月~9歳 1~4回
(接種開始年齢によって異なります)
不活化ワクチンB型肝炎ワクチン 生後2ヵ月~ 3回
不活化ワクチンジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ 生後3ヵ月~7歳6ヵ月未満 4回
不活化ワクチン2種混合ワクチン 11歳~13歳未満
(標準的な接種年齢は小学6年生)
1回
不活化ワクチン日本脳炎ワクチン 生後6ヵ月~
(標準的な初回接種年齢は3歳)
3回
不活化ワクチンヒトパピローマウイルス 中学1年生~ 3回
生ワクチン水痘ワクチン 1歳~ 2回
生ワクチンBCGワクチン 生後5ヵ月~8ヵ月未満 1回
生ワクチンMR(麻疹・風疹混合)ワクチン 1歳~ 2回

任意接種ワクチン

ワクチン 標準的接種期間 接種回数 接種費用
生ワクチンロタリックス(ロタウイルスワクチン) 生後6週~24週 2回
生ワクチンロタテック(ロタウイルスワクチン) 生後6週~32週 3回
生ワクチンおたふくかぜワクチン
1歳~ 2回
不活化ワクチンインフルエンザワクチン 生後6ヵ月~小学6年生2回
中学生~1回
  • ロタウイルスワクチンの接種前後30分は授乳ができませんので、ご注意ください。
  • 上記以外のワクチンについても、ご相談ください。
  • 0歳や1歳の時点でワクチン接種の「打ち漏らし」があったとしても、それよりも上の年齢で接種できる場合があります。「接種を受けていない」「必要な回数を終わらせていない」などのケースについては、ご相談ください。
© 谷和医院 All rights reserved.

ページ
TOPへ